PR

【双子ふたりの発育と成長の差】差や違いを一つひとつ心配しすぎないで

双子の育児
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは。
このこのと申します。
双子男子+男子の3人の息子の母親です。
子ども達はすでに成人し育児は終えています。

 

このこの
このこの
一緒に生まれてきた双子でも
発育や成長の過程が同じとは限りません。
このこの
このこの
親としては
ふたりを比較することはしたくありませんが
片方ができるようになって、
もう片方ができないと
やはり気になってしまうものです。
ですが
結論から言うと
同じでなくても
片方の子ができて
もう片方の子ができていなくても
一つひとつ心配しなくて大丈夫です。
双子とはいっても
別々の人間なのですから違って当たり前。
長い目で見て、その子なりの成長をたどっていけばいいのです(^^)v
このこの
このこの
うちの双子の場合は
生れた時の大きさも、
寝返り、ハイハイ、一人歩きといった発育過程も
ずいぶんと違いがありました。
今回はうちのふたりの発育と成長過程での違いについてお話をしていきます。

ふたりの体格差

出生時の体格差

うちの双子は
出生時体重が2502gと 3378g。
800g以上の差がありました。
新生児室に並んでいると、一回りどころか二回りくらい大きさが違って見えました。
もう少し分けてあげればよかったのにね。
と看護師さんが冗談ぽく言っていました。
それでも、
小さく生まれた方の子も
元気でしっかり母乳も飲めていたので
特別なケアの必要はなく
母子そろって3人で予定通り退院することができました。

 

体格差は食欲、食べることへの興味の差?

大きく生まれた方の子が
母乳やミルクをしっかり3時間おきに飲むのに対して
小さく生まれた方の子は
夜は飲まずにずっと朝まで眠っていることが結構ありました。

 

夜中飲まなかった分、朝起きるとたくさん飲むので
私としては夜中の授乳が軽減されて

 

親孝行やなぁ

 

なんてのんきに思っていました。
この子は
離乳食が始まってからも
食べてる途中で眠ってしまうような子

 

嬉しそうによく食べるもうひとりの子と比べて
心配にもなりましたが
体は細いのに
元気と体力があり余っているような
じっとしていない子でしたので

 

性格の違いというか食べることへの執着の差なのだと理解して
その内大きくなるだろうと思うことにしました。

 

体格差がなくなったのはいつ頃?

こんな調子なので
体重差はなかなか縮まりませんでした。

300〜500gの差はずっとありましたので
抱っこしたときのずっしり感はかなり違いました。

ですが
がっちり体型ほっそり体型の違いで
身長差はなかったので

生まれた時に感じた

一回り二回りも大きさが違うような感じは

生後2、3ヶ月もするとなくなっていました。

 

ふたりの発育差

寝返りができるようになり
ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩き、一人歩き…
できるようになった時期は
かなり差がありました。

寝返り、ズリバイ

うちの双子の場合
小さくて軽い方の子が先にズリバイを覚えました。
生後4ヶ月半でした。
寝返りができるようになりズリバイを始めると
自分で行きたいところへ行けるので
赤ちゃんにとっては世界が広がります。
それまでは
ずっとふたり並んでいたのに
勝手に一人でどこかへ行こうとするので
まだ動けない方の子は
服をつかんで泣いて怒っていました。
このこの
このこの
その時期まだズリバイのできない方の子が
とても機嫌が悪かったのを覚えています。

 

その頃の私は想像力に乏しく
どうしてこんなに機嫌が悪いのか…と思っていましたが

 

ずっと隣で一緒に遊んでたのに
勝手に一人でどっか行かれたら確かに嫌ですよね(^_^;)

 

 

もうひとりが
ズリバイを始めたのは
6ヶ月を過ぎてからでした。

 

親としてはその時は、
「まだかな…まだかな」という気持ちで待っていましたので
かなり差がついたように感じました。

 

つかまり立ち

小さい方の子は
つかまり立ちもかなり早く
生後6ヶ月半でした。
活動的な子なので
何度もどこでも立とうとしては派手にひっくり返りました。

 

常にハラハラ、目が離せなくて
ニット帽をかぶせたり
クッションになるようにリュックを背負わせたりしていました。

 

このこの
このこの
今は可愛らしい「ベビーヘルメット」や「転倒防止リュック」が販売されていますね。
下記の二つはうちの孫も愛用していました。
頭を守ってくれるので安心感がありました。
そして
かぶったり背負ったりしている姿がなんとも可愛らしいです(^-^)

 

 

 

こんな風に
立ち始めはひっくり返るのも仕方ないのかな
と思っていましたが

 

もうひとりの方は
とても慎重で
膝立ちまでは出来るのにそこからなかなか立たない

 

慎重に慎重に
という感じ派手にひっくり返ることもなかったです。
性格の違いですね。

一人歩き

一人歩きを始めた時期も
かなり差がありました。
小さい方の子は
生後10ヶ月と早く
大きい方の子は
1歳のお誕生日を過ぎてからでした。
1歳のお誕生日に
公園に連れて行った時
歩ける方はどんどん歩き回るので
親としては複雑な思いでしたが
二人でいっぺんに歩き出されるよりは
育児の負担の面では助かっていました。

身の回りのいろんなこと

立ったり歩いたりといった成長だけでなく、
ちょっとした身の回りのことができるようになる時期にも、
ふたりの間に違いがありました。
帽子を自分でかぶったり
パックのジュースにストローをさしたり
そういうことが先にできるようになったのも
だいたいいつも、小さく生まれた方の子でした。
できなくて

ねえねえ

やってやって

と甘えてる子

しゃーないなあ

なんて言いながらやってあげてる子
そんなふたりを微笑ましく見ていました。
いつも、なんでも先にできるようになるのは、
どっちの子と決まっていて

 

それは
親としてはやっぱり気になってしまいます。
ふたりの間に差ができるのは嫌でした。
ですが、そんな差も
小学生、中学生と成長するうちに
いつの間にか無くなって
いろんなことが逆転していきました。

 

小さい頃はのんびり屋でなかなかできるようにならなかった方の子が
今では何でも上手くこなす、家族の中で頼られる存在になっています。

小さい時の体格差、発育差はその時だけのものだった

うちの双子を見ていて思うのは

小さい時はあんなに
ハイハイや一人歩きの時期に差があったのに

ある程度大きくなるとそういう差は全く関係なくなったということです。

 

ほとんど無くなった体格差

うちの双子がまだ1、2歳だった頃に
ツインマザースクラブ(多胎児を持つお母さんのためのサークル)の集りに
参加しました。

そこで、いろんな年齢の双子ちゃんにお会いしましたが
中には、身長差が10cm近くもある小学生の男子双子ちゃんもいました。
そこまで身長差ができることもあるのだと
皆とても驚いていました。
うちの双子の場合は
そんな差がつくこともなく
そこそこ大きく生まれたのに
ずっと二人そろって小柄で
中学生まではスポーツをするのに二人とも苦労していました。
そして
高校生になって
急にグングン伸びる
というタイミングも一緒でした。
それからは
ふたりはほとんど同じ背格好です(^-^)

得意なこと、苦手なこと、それぞれの個性

生まれたときは800gも差があって
歩いたりいろんな事ができるようになったりする時期にも差があっ

 

小さい方の子は
食が細い
野菜を食べない
落ち着きがない
大きい方の子は
のんびりしてるのか
小さい方の子に頼ってるのか
なかなか自分でしようとしない
などなど…
成長過程では
いろいろと心配もしました。
でも大きくなって
ふたりが大人になった今
小さいころの差は
全然大したことではなかった
と思えます。
親はどうしたって子どもが心配です。
ほかの子と比べてどうなんだろう
成長が遅れてはいないだろうか
とつい考えてしまいます。
このこの
このこの
それが双子だと
比較対象が隣にいるので
なおさら気になってしまいます。
大きくなるにつれて
成長発育の違い
性格の違い
得手不得手の違い
得意分野や興味対象の違い
ふたりの違いがどんどん表れてきて
親としての悩みも深くなっていきました。
ふたりの違いは個性であり
違いはあって当たり前なのに
いちいち悩まされ親として苦しいときもありました。
そのへんの詳しいお話は…
双子ならではの比べられることの辛さについては
【双子は何かと比較される】双子ならではの比べられることの辛さ
に書きました。
あわせて読んでもらえると嬉しいです。
 
 

小さい頃の発育差
歩き出す時期や
いろんなことができるようになる時期

それが、早くても遅くても

子ども一人一人に
その子のペースがあります。
それを理解して受け入れて
一つひとつの成長過程の遅い早いにとらわれず
見守ってあげることが大切だと思います。
タイトルとURLをコピーしました