こんにちは。
このこのと申します。
双子男子+男子の3人の息子の母親です。
新生児期から生後2か月頃の赤ちゃんは
とにかく泣いてばかり…。
何をしても泣き止んでくれないと途方に暮れてしまいますよね。
今回は、我が家の双子のそんな頃のお話をします。
どうやってこの大変な時期を乗り切ったのか、
その対処法や役に立った赤ちゃんが泣き止むグッズ等も紹介します。
少しでも参考になるお話があれば嬉しいです。
赤ちゃんが泣き止むグッズ等の紹介を先に知りたい方は
↓の ここをクリック から進んでくださいね。
育児ノイローゼ…という言葉がよぎる
生まれてから1~2ヶ月の間は
とにかくよく泣いていました。
お腹がすいた おむつを替えてほしい 眠い…
理由がわかるときはいいですが
考えられることを全部やってもまだ泣く
ただ抱っこしてほしくて泣いてる
そんな時は
大変です。
赤ちゃんが抱っこして欲しくて泣いているんやったら
抱っこしてあげれば?
そうは思っても
でも…
他にも用事はいっぱい
一日中抱っこはしてられない(>_<)
抱っこしていて
そらそろいいかなって置くと
また泣いたり
抱っこしても
泣き続けていたり
眠たいのに上手く寝つけなくて
泣き続けていたり
こっちは
早く寝かしつけて山のような家事、用事を済ませたいので
イライラしてきてしまいます。
イライラすると
赤ちゃんに伝染してしまって
余計に泣き止まない…
そんなことの繰り返しで
なんでそんなに泣くのよ!
声を荒げてしまったことがあります。
生まれてまだ1ヶ月ほどだった我が子に…
その時は
ハッとして
我に返りましたが
こうやって追い込まれていくのかな…
と怖くなりました。
育児ノイローゼ…そんな言葉もよぎりました
可愛くて仕方ないはずの我が子なのに
大音量で長時間ずっと泣かれると
助けてくれる人もいないと
自分を見失ってしまうこともあるんだと
思いました。
幸いその時は
私はまだ実家に里帰り中で
あと少しすれば母が帰って来てくれる、助けてもらえる
そういう時だったので助かりましたが…
泣いて泣いて泣いて…どうしようもない時の対処法
泣いて泣いて泣き止まない時
そんな時の対処法を挙げてみます。
大前提として
赤ちゃんの体調に悪いところがない時の対処法になります。
激しく泣く、いつもと違う
という時はどこか具合いが悪いのかもしれません。
お医者さんに相談してくださいね。
- 誰かに代わってもらう。
- 他の用事は諦める。
- 諦めて泣かせておく。
- 少しその場を離れて深呼吸して気持ちを落ち着ける。
- 赤ちゃんが泣き止む音を聞かせてみる。
誰かに代わってもらう。
他の用事は諦める。
早く寝かしつけなきゃ
洗濯も洗い物もいっぱいだから
早く片けなきゃ
気持ちに余裕がないと、赤ちゃんにイライラが伝染してしまって
エラそうに言ってますが
私は、本当にこれが出来なくて…
目の前の家事や用事にとらわれすぎていました。
もっとゆったりとした気持ちで子どもと向き合えてたら
自分も楽だったろうし、もっと育児を楽しめたのになあと後悔しています。
諦めて泣かせておく。
冷たくて無責任に聞こえますが…
時には泣かせておいたりしていました。
…いや、うちの場合は
結構しょっちゅうだったかな…
もちろん!
やれる事を全部して安全を確保した上でのことですよ。
まず、泣いている原因と思われるものを全てチェックします。
例えば
- オムツが汚れていないか
- お腹が空いていないか
- 喉が渇いていないか
- 痛い所、具合が悪い等がないか
- 暑い寒い等、不快なことがないか
などいろいろしてみて
それでも泣きやまない
抱っこしてほしい
かまってほしい
と泣いてるみたいな時に
自分に余裕がない時は
ごめんね
ちょっと待ってね…
そう言いながら
泣いていてもらいました‥
…書いていて何か苦しくなってきました
客観的に書いていると
なんかとても酷い事みたいに見えますねえ…
ですが
子育てしていると
思うように行かないことばかりで
辛く苦しくなってしまうことがあります。
だから
いつもいつも
完璧に
とか
ちゃんとしよう
なんて思わなくていい
そう思います(*^_^*)
赤ちゃんは何よりも大事です
でも自分自身も大事にしてください。
無理をしちゃダメです。
私は
ちょっと待ってね
あとちょっと‥
これが終わったら行くからね
と言いながら
よく泣かしていました。
やっと用が終わって
泣いていた子を見ると
涙をためて泣き疲れて眠っていました‥
そんなことは一度や二度ではありません。
その度に
可哀想になって
申しわけなくなって
ごめんね‥
こんなに泣かせて‥
と後悔するのですが
やっぱりどうしても
一人では無理なものは無理で
どんなに頑張っても出来ないことは
出来ないんです。
少しその場を離れて深呼吸して気持ちを落ち着ける。
何をしても泣き止んでくれないと
どうしようもなくイライラが募ってきてしまいますよね…
3の「諦めて泣かせておく」と近いですが
泣き止んでくれなくて、イライラしてきてしまうと
余計に赤ちゃんも泣いてしまいます。
そんな風に自分の気持ちに余裕がない時
赤ちゃんの安全を確保した上で
目の届く範囲で少しの間その場を離れて深呼吸します。
まず自分の気持ちを落ち着けて
それから赤ちゃんのところへ戻って
ゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向き合ってみると
上手くいくことがあります。
赤ちゃんが泣き止む音をきかせてみる。
いわゆる
「胎内音」に近い音を聞かせると、赤ちゃんが落ち着いて泣き止むというものですね。
これは、ぐずぐずとぐずっている時には効果大でした。
ギャン泣きになってしまうと効かないことが多かったです。
私が双子を育てていた頃に
「ねんころりん」というお母さんの胎内音が再生できる機能のついた
ひつじのぬいぐるみが発売されました。
当時結構なお値段でしたが
泣き続ける双子を目にして、母が購入してきてくれました。
私はずいぶんと
この「ねんころりん」には助けてもらいました。
残念ながら、今はもう製造販売されていないようですが
いまだに人気があるようでレンタルでの取り扱いがあります。
他にも、胎内音に近い赤ちゃんが安心する音を利用する方法があります。
まとめてみました。
- 胎内音や流水音の出る赤ちゃん用メリーやぬいぐるみ
- レジ袋をくしゃくしゃさせて音を出す
- ドライヤーや掃除機の音
- タケモトピアノのCM
- 反町隆史『ポイズン-POISON』
私はこのメリーを孫が生まれた時にプレゼントしました。
子守唄や水の音、小鳥のさえずり、胎内音等が流れます。
くるくる回るぬいぐるみは
布製で取り外しが出来るので
にぎにぎして遊ぶこともできます。
これもいろんなメロディの他
胎内音や小鳥のさえずりなどの音が流れます。
スタッフの方たちが
ガラガラだったり小さいぬいぐるみなんかもいろいろ販売されています。
中には掃除機をかけているとよく寝るというお子さんもいます。
古いCMですが、今でも時々TVで目にします。
赤ちゃんが泣き止むといってすごく話題になりました。
どうして泣き止むのかと
TV番組でよく取り上げられていました。
反町隆史『ポイズン-POISON』
これは結構最近でしょうか。
やはり赤ちゃんがなぜか泣き止むと話題になりました。
うちの孫もお世話になりました。
そもそもなぜ生まれたばかりの赤ちゃんはそんなに泣くのか
赤ちゃんが泣くのには
いろんな原因が考えられますが
オムツが汚れてる
眠たい
など、分かりやすく対処しやすい時はいいですよね。
でも何をしても泣き止まない
抱っこしてほしくて泣いている
そんな時の理由としては下記のような事があるようです。
- お母さんのお腹から外の世界に出てきたばかりで、環境に順応できず抱っこしてもらうと安心する。
- ゲップがうまく出せなかったりしてお腹に不快感があり抱っこしてもらうことで不快感が和らぐ。
うちの孫も抱っこでよく泣く子でしたが
お腹が苦しい事が原因の一つだったようです。
孫は生まれたばかりの頃はお腹が少し弱く
便秘になったり
ゲップが上手く出せなかったり
お腹が張るので
寝ている体勢だと
お腹が苦しかったようでよく泣いていました。
大変な時はずっとは続かない
毎日毎日、泣いてばかりいる我が子をみていると
いつまでこんな状態が続くんだろう‥と思い、
ずっとずっとこんなしんどい事が続くのか…と
そんな気持ちになってしまいますね。
赤ちゃんが生まれて
まだ日も浅く
なれない育児と
産後の回復も十分ではない体で
赤ちゃんの泣き声に向き合っていると
ずっとこんなに大変なのかと
絶望的な気持ちになることがあります。
でも
こんな辛い時期はいつまでもは続きません。
赤ちゃんも日々成長しているので
成長と共に泣いてばかりいる状態はなくなっていきます。
うちの双子も
2ヶ月、3ヶ月と成長と共に
一人で遊べる時間も増えて
訳のわからない泣き方をすることもなくなっていきました。
お腹の弱かった孫も
生後数か月は抱っこ抱っこでよく泣いていましたが
成長と共にお腹の調子も整ってきて
抱っこ抱っこで泣くこともなくなっていきました。
育児で大変な思いをしているお母さんたちへ
来る日も来る日も泣いている赤ちゃんを見ながら
辛いと感じているお母さん達がいることを思うと
辛く苦しくなります。
自分が母親として未熟なのだと思い込んで
自分を責めてしまうお母さんもいると聞きます。
赤ちゃんが泣くのは当たり前で
赤ちゃんは泣くものです。
どうか
自分を追い込んだり責めたり
しないでください。
しんどい時は
いつまでもずっとは
続きません。
後からふり返って見れば
長い人生の中の
育児をしている時間の
ほんの少しの間の出来事です。
私は母によく言われました。
家のことなんかほっといたらいいから
ぐちゃぐちゃでもいいから
無理したらだめよ。
私のように
しんどいのに家事や用事が気になってしまって
自分で自分をしんどくしてしまう人もいると思います。
この時期は家事は目をつぶってみましょう!
子どもにこんなにも必要とされ
求められる時は
そんなに長くは続きません。
振り返ってみたとき
とても愛おしい時間だったと
きっと思えます。
眼の前の赤ちゃんとの
今しか味わえない濃密な時間を
大切にして過ごしてください。