こんにちは。
このこのと申します。
双子男子+男子の3人の息子の母親です。
育児は終えています。
今回はママ友(子どもを通じて知り合った母親同士の付き合い)について。
いくつものママ友トラブルを経験した3人の男子の母である私が
自身の体験を振り返りながら考えてみました。
この記事では下記の事柄について書いています。
ママ友で悩んでいる方の助けになれると嬉しいです。
- ママ友は必要なのか?
- ママ友付き合いのメリット
- ママ友付き合いのデメリット
- 上手なママ友付き合いのコツ
ママ友は必要?
私は必要でした。
ママ友がいて良かったと思います。
当然必要かどうかは人それぞれですし
「ママ友」で検索すると、「トラブル」「面倒くさい」というワードが出てくるくらい
面倒だと感じる人も多いようです。
付き合う上で気を付ける点はいろいろとありますし
実際私自身もトラブルはありました(+_+)
それでもママ友がいた方がいいと思う理由は
育児中は孤独で不安なことが多く
ママ友の存在に助けられることが沢山あったからです。
ママ友とは
ママ友とは、子どもを通じて知り合い、友達づきあいをする母親同士のことを指します。
「友」とは言いながら、学生時代の友人や趣味を通じて知り合った友人とは違うものだと感じます。
お互いの子どもを中心とした付き合いであり、学生時代からの友人のようには深い付き合いにならない関係だと個人的には考えます。
ただ、私自身は今でもずっと長く付き合っているのは学生時代からの友達ですが
周りを見てみるとママ友として知り合って長く付き合える友人に発展することもあるようです。
そんな気の合うママ友に出会えるといいですよね(^^♪
ママ友の存在に助けられた体験
付き合いが大変だったりトラブルに発展することがあっても
私がママ友の存在を必要だと考える理由は、良かったこと、助けられたことが沢山あったからです。
「遠くの親戚より近くの他人」とは昔からよく言われることで、
困った時に助け合えるママ友は子どもが小さい頃は本当に大切な存在です。
私の場合
私が歯科医院へ通院する時に子どもを預かってもらったり
幼稚園の送り迎えをしてもらったり
ちょっとしたお買い物をお願いしたり
車の運転ができなかった頃には子どもの病院に車を出してもらったり
と数え切れません。
それ以外にも
育児情報や幼稚園、学校の情報を教えてもらったり
他愛ない雑談ができるのも、育児中のなかなか気晴らしができない時期には貴重な存在でした。
ママ友付き合いのメリット
- 育児の話ができる
- 子育ての悩みを理解し合える
- 困った時に助け合える(遠くの親戚よりも近くの他人)
- 孤独感が解消される
- 子ども同士の交流や遊びの機会が増える
子育て中の忙しい時期は
子どもにかかり切りで周囲との関わりが持てず孤独を感じがちです。
子育ての悩みを相談したり愚痴を言い合ったり育児の話ができます。
ママ友付き合いのデメリット
- 付き合いの境界線が難しい
- 子ども同士のトラブルが親同士の関係にも影響を及ぼす
- 価値観の違いがあると付き合いが難しい
- お互いの子どもや家庭状況の違いがあると嫉妬心や競争心を持ってしまう
毎日のように顔を合わせて親しくなると、付き合いの境界線が難しくなってきます。
お互いのプライバシーに踏み込んでしまったり、いつも一緒に行動することが当たり前になりがちです。
そして子ども同士のトラブルはそのまま親同士のトラブルに発展することもあります。
親は誰もが自分の子どもが可愛いので感情的にもなってしまいます。
価値観や考え方の違い、特に育児方針の違いがあると付き合いがしんどくなります。
相手と自分の子どもの能力差や家庭環境の違いがあると、競争心や嫉妬心を持ってしまうことがあります。
ママ友と上手に付き合うコツ
以上のメリットデメリットを踏まえて、ママ友と上手に付き合っていくためのポイントを考えてみます。
- 適切な距離感を保つ
- 価値観の合う人と付き合う
- 干渉しすぎない
- 必要以上にプライバシーや個人情報を明かさない
適切な距離を保って付き合う
踏み込み過ぎず、でも冷たく感じないようなバランスを保って付き合うのが大切なポイントです。
親しくなると色んな話をして、だんだんと自分自身のプライベートなことを話したりするようになりますよね。
ですが必要以上に個人情報を共有することなく、プライバシーを守ることで後々のトラブルを防ぐことにつながります。
また、親しくなって毎日一緒に過ごすのが当たり前のようになると、付き合いが負担になってしまうこともあります。
自分の時間やプライベートも大切にしましょう。
価値観の合う人と付き合う
無理に全ての人と仲良くなろうとするのではなく、自分と考えや価値観の合う相性の良い人と付き合うことがおすすめです。
合わない人と無理して付き合うとストレスになりトラブルも起こりがちです。
苦手だと感じる人とは上手に距離を取って付き合えるといいですね。
子どものこと、育児方針に干渉しない
価値観や考え方が合うと思った人でも、子どものことになると細かい育児方針などで違いが見えてくることもあります。
そんな時に自分の価値観を押し付けたり、相手の育児・教育方針に立ち入ったりするのは避けましょう。
後でお話しますが、私がママ友とトラブルになったのは
育児方針のちょっとした違いが原因でした。
グループでの付き合いに気をつける
グループでの付き合いの場合は、特定の人と親密になりすぎたり孤立したりすることのないようにバランスに気を付ける必要があります。
私は気の合う一人、二人ぐらいの人数での付き合っているのが楽しかったので
大人数グループの付き合いの経験はあまりありませんが、双子ママのサークルに入っていたことはあります。
ただそのサークルは活動がそんなに頻繁ではなかったのもあり、もめることも嫌な思いをすることもなく楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
やはりあまり立ち入らず適度な距離感を保つのが上手に付き合っていくコツと言えそうです。
ありがちなママ友トラブルとその対処法
ママ友関係で起こりやすいトラブル
ママ友関係で起こりやすいトラブルは以下のようなものが考えられます。
- 子ども同士のトラブルから発展する親同士のトラブル
- 相手との比較や競争心から起こるトラブル
- 育児方針など価値観の違いによるトラブル
- 親密になりすぎて付き合いの境界線が難しくなった結果のトラブル
- 金銭的トラブル(お金や物のやり取りなど)
- 噂話、陰口、グループ内での孤立や仲間外れ
子ども同士のトラブルが元で起こる親同士のトラブル
子ども同士でもめ事が起こった時、親はなかなか自分の子の悪い点を認められなかったりします。
それに、子ども同士はケンカをした後にケロッとしていても、親の方はなかなかそうはいかないものです。
親の方が根に持ってしまい問題が長引き、トラブルに発展することがあります。
相手との比較や競争心から起こるトラブル
相手と自分の子どもの成長度合いや能力、家庭状況の違いが気になってくると
嫉妬や競争心が生まれ、無駄に張り合ったりして楽しい付き合いができなくなってしまいます。
関係も悪くなりがちです。
育児方針など価値観の違いによるトラブル
価値観の近い人と付き合っても、細かい育児方針は違っていることがあります。
自分の育児方針と違うと気になるものですが、そこで考えを押し付けたり
逆に無理に合わせようとすると付き合いが上手くいかなくなります。
親密になりすぎて付き合いの境界線が難しくなった結果のトラブル
仲良くなってもプライベートなことに踏み込み過ぎてしまうとトラブルに発展しがちです。
また毎日のように一緒に過ごすことが当たり前になってしまうと
プライベートな時間が持てなくなってストレスになることもあります。
金銭的トラブル
一緒に出かけたり遊んだりしたときのちょっとした費用だったり
贈り物やプレゼントのやり取りがある場合も、贈ったりお返ししたりのバランスを取るのが負担になったりトラブルの元になることもあります。
噂話、陰口、グループ内での孤立や仲間外れ
人が集まるとどうしても「噂話」「陰口」を耳にすることもあります。
そういう場からは距離を置いて巻き込まれないように気を付ける必要があります。
またグループでの付き合いになるとグループ内で孤立してしまったり
仲間外れにしたりされたりというトラブルも起こりがちです。
実際に経験したママ友とのトラブル
ここで実際に経験したママ友トラブルをお話したいと思います。
トラブルのきっかけはやっぱり子どものことだった
当時とても仲良く付き合っていたママ友がいました。
子ども同士よく一緒に遊んでいて、毎日のようにご飯を一緒に食べていた時期もありました。
でも彼女とは、子どもに対する教育方針で少し違いがあり
そのことで少ししんどく感じることもありました。
波風を立てないように、彼女の方針に合わせるように気をつけたりして…
まあ…ちょっと無理していました(-_-)
そして
子どもの成長に伴って、そのママ友との付き合いが少しずつ減ってきた頃
彼女からうちの子の行動に関していろいろと問題だという忠告がありました。
初めはありがたく聞いていたのですが
内容が子どもの告げ口のようなどうでもいいようなことばかりで
段々と腹が立ってきました。
その場は黙って話を聞いて別れましたが
それを機に私はその人と付き合いをやめることにしました。
距離を取ったのは良かったのですが
今思えばやり方がまずかった…
私は嘘がつけないというか、気持ちが顔や態度に出てしまい
当たり障りなく付き合うことがホントに下手で…
突然付き合いをやめてしまいました。
相手側もそんな私に態度に腹を立てたのでしょう
お互い顔を合わせても挨拶もしない最悪な状況になってしまいました。
どうすればトラブルにならずに済んだのか?
何年も経って当時の怒りも収まり、振り返ってみれば
相手の言い方態度は確かに良くなかったけれど私も大人げない対応だったと反省しました。
当時の私は本当にうんざりしてしまって、もう関わりたくないと思ってしまったのですが
絶縁するようなやり方はよくなかったなと思います。
ちょうど子ども同士の関わりも減りつつある時期だったので、ちょっと我慢して少しずつ距離を取るようにすれば良かったのだし
もっと言えば、ちょっと価値観が違うなと感じ出した段階であまり深く付き合うのはやめるべきだったのだと思います。
ママ友関係のトラブル対処方法
自身の失敗体験から思うのは、
ママ友関係のトラブルは、子どもがらみの事柄がほとんどなので、親はどうしても我が子可愛さに感情的になりがちだということです。
なので、トラブルになってしまった時は
とにかく気持ちを落ち着けて下記のように考えるのがおすすめです。
- 冷静になる
- 話し合う
- 距離を置く
- 子どもに影響が及ばないように配慮する
冷静になる
感情的にならずに
まず気持ちを落ち着けて客観的に状況と問題点を分析します。
話し合う
お互い誤解や間違いがあるかもしれません。
話をしてみたら案外解決することもあります。
落ち着いて話してわだかまりを解消できるのが理想です。
距離を置く
話し合っても関係修復が難しいこともあると思います。
そんな時は無理して付き合いを続けずに少しずつ距離を置くことも考えましょう。
ただし私のように急に距離を取ったりすると、角が立ってしまい関係がこじれてしまいますので気をつけてくださいね(-_-;)
子どもに影響が及ばないように配慮する
話し合った結果、付き合っていくことが難しいことが分かり距離を置くことになった場合でも
子ども達の関係に親同士の関係が影響しないように気をつけたいです。
子ども同士がその後もトラブルになりそうな場合は子ども同士も少し離した方がよいですが
親の感情だけで子ども同士の付き合いを制限するのは避けたいものです。
適度なママ友付き合いで育児がもっと楽しくなる
以上ママ友について、必要性とありがちなトラブルや上手く付き合っていくコツ等を考えてきました。
とかく孤独になりがちな子育て期は、育児の苦労を分かち合い助けい合えるママ友の存在は貴重です。
家族ぐるみで一緒に遊んだり出かけたりして過ごせる時間は親も子も楽しいものです。
無理をせず、自身のプライベートも大事にしながら
適切な距離感を保って楽しく付き合っていけるといいですね。